
最近では、あたかも”効果絶大”かのようなうたい文句で、コンドロイチンをはじめとする、サプリメントや栄養補助食品が売られています。しかしこれらサプリメントや栄養補助食品が実際に効果を発揮しているという、医学的な証明はされていません。「効果が出るかもしれない」という願望的意図によってつくられており、それらを信じ込んだ患者様の一部では、サプリメントの多様により、栄養過多と栄養不足の偏りが生まれ、太ってしまったり、腸の調子がおかしくなったりといった弊害を引き起こしています。
ひざ痛に関してのコンドロイチンにしても、同じことが言えます。コンドロイチンは普段の生活の中ではさほど摂取できる栄養素ではありません、それをサプリメントの多様により過剰摂取することは内臓系の異常を引き起こす可能性を否定できません。また、コンドロイチンを飲むことは、膝痛だけに聞いているわけではなく、体全体にその栄養素が回る為、太ってしまうなどの変化も現れると考えられます。
結局、サプリメントの普及により、「なんらかの錠剤を飲む」という不思議な行動が定着しつつあります。これらサプリメントなどの栄養素は、通常、食生活のなかで自然に取り入れるものであって、加工された栄養素が人体の中で効率よく吸収されるとは限りません。
つまり、何を飲めばいいという話ではなく、昔ながらの食生活をする必要があり、サプリメントに頼った偏りの栄養素では、いずれ体をボロボロにしかねないということです。
膝痛の場合ですと、栄養素うんぬんではなく、膝の痛みには原因があるわけですから、それを改善してやる必要があると考えます。